大人の矯正治療

大人の矯正治療

大人の矯正治療

最近では、成人してから歯を矯正する方が増加しております。
背景には、健康志向の高まり、国際化の時代のなかで、自分の歯の並びにたいする関心の高まり、また矯正装置自体も進化してより目立ちにくい治療方法も可能になったからでしょう。

では大人になってからの矯正治療はどんなことに留意しなければいけないでしょうか?
以下に挙げてみました。

何歳まで矯正治療が可能なのか?
この、質問はよくうけるものですが、当院では60歳を越えた方の治療も数多く行って参りました。
ただ、矯正治療前に不良な修復物、歯槽膿漏の診査をしっかりして、問題があれば一般の歯科医、また歯槽膿漏の専門医にでしっかりとなおしていただく必要があります。
つまり、矯正希望患者さんの虫歯の処置も適切な状態で、歯の根、歯を支える骨、歯肉が健全であれば、理論的に何歳でも矯正治療は可能なのです。
(骨粗鬆症の方の矯正治療は難しい場合があります)

初診時
装置装着時
治療3カ月
治療10カ月にて終了

矯正治療中の歯、歯肉へのよごれのコントロールは、特に成人の方には重要です。
歯につくよごれの殆どはバクテリアのかたまりです。これにより、歯槽膿漏が進行することがあります。
予防としては患者さんご自身で歯ブラシをしていただくことは勿論ですが、どうしても、ご自身でとれないよごれに関しては、予防プログラムの中で、来院時毎回プロフェッショナルなクリーニング処置を行います。
また、この処置の費用は勿論、矯正治療費の中に含まれております。

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透明な矯正装置

透明な矯正装置
クリアアライナー 新しく開発された、透明な矯正装置

 クリアアライナーは、韓国の矯正専門医の金 泰元先生が考案された、インビザラインと同様の透明な取り外しが可能な矯正装置です。
インビザラインと歯を動かす基本的な理論は同様で、適応ケースも同様ですが、装着感、製作法などいくつかの点で異なることがあります。
メリット
プレートの材質が、インビザラインに比べてさらに薄く、見えにくいので、より審美的な方法である。
プレートの材質が、軟性と硬性の2種類あるので、矯正力が優しく痛みがでにくい。
新しいプレートを作る際に、その時点での歯の型をとるので、より正確に歯を動かすことができる。
装置の製作までの時間が短い。(インビザラインでは製作期間が約2ヶ月ほどかかるが、クリアアライナーでは約3週間ほどである。)
クリアプレート治療中に、歯の形態を変化させる虫歯などの治療も可能。
(インビザラインでは、歯の型をかえることができないので虫歯の治療に制限がでる)

・デメリット
新しいプレートの作成に毎回歯型をとる必要がある。(インビザラインでは、最初のかたどりのみ)

・1日の使用時間
 インビザライン、クリアアライナーともに、患者さんがご自身で装着することによって歯の移動がおこる装置であり、患者さんの協力が100%必要な治療方法です。
患者さんが、インビザラインで1日20時間以上、クリアアライナーで1日17時間以上使用できない場合には歯が目的の位置まで移動しませんので、治療期間が延長したり、治療結果が思わしくないということにもなります。
基本的には、食事中、歯磨き以外の時間は、装着するのが望ましい装置です。

・インプラント矯正 インプラントを併用する矯正
 歯を移動するためには、力をかけるための固定源が必要となります。
いままでの矯正治療では、動かす歯の周囲の歯や、口腔内ゴム、ヘッドギアなどを固定源として使用してきました。
矯正用インプラントは、固定源が少ないケース、得られないケース、ゴムやヘッドギアなどの使用ができないケースの代用固定源として非常に有効な方法です。

 矯正用インプラントは直径1〜2mm、長さは、6〜10mm前後の小さなスクリュー状のものです。
 材質は人工関節、人工歯根に使用にも使われるチタン製ですので、人体への為害性はなく安全な材料です。

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